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Take me out with you.

「生きててよかった」
死んだ人に失礼だから言っちゃダメみたいです。生き辛い世の中だと思います。


僕は、偉い人の臓言にも小説家の謳い文句にもロックスターの生き様にも幸せ者のエゴイズムにも犯罪者のリテラシーにもなんの興味も湧かない。ただただ世を呪った一般人が吐き捨てた言葉だけを愛す。
偉い人が不条理を強要するのはしょうがないことですが、最近では対等な関係だと思っていた人にまで善意や常識や倫理観を押し付けられるから恐ろしい。偽善とかそんな臭いこというつもりはないけれど、ここぞとばかりに良い人ぶって楽しいかい。
友人の幸せを喜んで、人の不幸を悲しんで、そういう当たり前が通る世の中じゃなくなってきているのかしら。僕はあとどれだけ皆の前で嘘を吐けばいいの。
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冷静沈着ビビラレガール その1

僕の中にはいつも一人の女の子がいて、その子の為に僕はラブレターを書いたり歌を歌ったり屋上で彼女の名前を叫んだりする。
彼女は泣き虫でも弱虫でもないけれど反面酷く酷く脆い子で、天災人災事故病死自殺、頼まれてもいないのに名前もわからぬ見知らぬ誰かのありとあらゆる不幸を想像して、その度に涙を枯らす。散文詩を書き貯めては映画館に出向き、初期衝動をバラまく。図書館から借りてきた本の目次を切り抜いて遊ぶ。向かい合わせにした鏡に挟まれて自慰にふけるのが趣味で、吹き飛ばされない程度に電車に左腕をぶつけるのが得意だ。
まあ、もう、言うまでもなく、端的かつ修辞的で蠱惑的それでいて的確な表現をすれば、彼女は気が狂っていた。





千八百十三回。これは、靴箱が頭の中の少女と妄想の中で身体を重ねた回数だ。
欠かすことなく一日一回。一年で三百六十五回。あと三週間足らずで一度の合間も挟むことのないまま、日課を続けて五周年を迎える。
今丁度千八百十四回目のセックスを終えたところだ。ある時はレズビアンの彼女を無理矢理犯し、またある時はスプラッタなプレイを堪能し、蛇のようなスプリットタンレスに自らのイチモツを舐めさせたこともある。
今年で十七になる靴箱は、自身の脳内に住む少女の存在と自分が少女のセクシャル的な嗜好まで好き放題弄くり回せる立場にあることを自覚して以来、通常の自慰では満足出来なくなった。毎朝五分歯を磨くように、移動時間を考慮して待ち合わせ場所に向かうのと同じように、一日一時間、濃密で丹念に行う自慰の時間を割くことを前提に生活を送った。


「きっと彼女は神様からの贈り物で、僕には彼女を愛してあげる義務があるんだ」


いつからか靴箱はそれを疑わなくなったし、同時に脳内の少女に対する愛も深くなっていった。
事実少女は靴箱を愛していたし、愛する人に肉体を愛でられ穴という穴を蹂躙されることに抵抗も感じなかった。勿論それは彼女が靴箱の頭から生まれた人格だということに起因するわけではない。少女は確立された自己であり、自我と意思を持った一つの人格であった。


靴箱は腹にかかった精液を丁寧にティッシュで拭き取っていく。後始末を考えない、一番オナニーを楽しめるタイプだ。
脳内に少女を飼う少年は自分ではだけではないということを、靴箱はまだ知らない。世界中の誰もが「こんな経験をしているのは俺だけだ。このことを他人に話すと変人扱いされるかもしれない」そう考え、彼女達をひた隠しにしている。
ただ、靴箱の中に生きる少女。彼女だけは、本当に、そのままの意味で、まともではなかった。利己的で排他的で個人主義で差別主義で優性思想で偏愛思想で自信家で純愛家で理不尽で偏屈で息をする様に嘘を吐き自らの保身の為に永遠の愛を騙り悲しいほどに著しく倫理観に欠け誰もが疎む不条理な流れ弾だけを愛する男の恋人は、悲しいほど順当に、世界の異端だ。

「靴箱さん」

誰かが彼の名前を呼んだ時、靴箱は少女の唇から受け取った唾液の甘さに溺れていた。

What do you think? なあピープル

ここ一ヶ月くらいのmixiボイスでのさすらいさんの名言をまとめてみた。いやナルシストなのはみんな知ってるでしょう。それにこのブログ忘備録的な意味合いもあるんで。




・京都って僕以外に観光名所ありましたっけ?
9/16

・憎しみで人が殺せたら、慈しみで人が生き返る
9/25

・家に僕一人だったんで貫通式オナホ使ってオナニーやってたんだけど、溜め過ぎてたのか凄い勢いでセルフ顔射キメた。本当に死にたい。本当に。
9/26 自殺を考えた

・「貴方が落としたのはこの原子爆弾ですか?」 「いいえ、私が落としたのはRDS-220ツァーリ・ボンバです」
9/27 この一節メチャクチャ気に入ってるんだけどTwitterでも評価された試しがない

・僕って飴を最後まで舐めきったことも消しゴムを使いきったこともないし赤ペンはインクが切れる前に無くすしあんまり長いアルバムだと早送り連発するしきっとそれなりにダメ人間
9/29

・優しくするのは優しくされたいからだよ。それ以外になにがある?
10/3

・ふと立ち止まり、命が命を食べなくても、誰も痛くなくて、死ななくて、みんなずっと幸せだったらいいのに、と思っても、たまにはいいじゃん。許してよ。
10/3

・好きな人にくらい好きだって言わせろよ。永遠に愛してるとかそういうのよくわからないし約束もできないので、いつ気が変わるかわからないけど暫定的にいちばん好き。
10/3

・お前は好きだって感情にしがみついてるだけだろ。だから誰もちゃんと好きになれないんだよ。
10/7

・「昔あるところに王様がいました。王様には、とても美しい王妃が一人と、愛しい娘が二人、そして大臣が一人いた。その治世は平穏であり、皆が幸せであった。だが戦争が起きて、その国は負けた。王族と大臣は処刑されることになった。」
・「まず、王妃が首を切り落とされた。王様はただ黙っていた。次に、第一の姫が首を切り落とされた。王様はまだ黙っていた。次に、第二の姫が首を切り落とされた。王様はまだ黙っていた。最後に大臣の首が切り落とされた時、王様は泣きながら叫んだ。「やめてくれ! 愛する者が殺される姿を、私に見せないでくれ!」と。」
・なにが言いたいってさ、別に王様は大臣のことを一番愛していたわけじゃないよ。目の前で繰り広げられる最悪に耐えきれなくなったのが、たまたま大臣の時だったってだけで。
・なみなみと水が注がれたコップに最後の一滴を垂らすみたいに、家で、学校で、塾で、仕事場で、君が耐えきれなくなったとして。その時は僕のところまでおいで。泣き喚けばいいのさ。王様が王様であることを忘れたように。
10/11 元ネタがあって、「やる夫がセクロスに挑戦するようです」スレより

・あーあ、僕と君が力を合わせれば皆もう少し優しくなれるのにな。この嘘まみれの世界をもう少しだけ愛せるようになるのにな、あーあ。
10/12

・色々なものをぶち壊した14歳、壊さなくて済むものを求めた15歳、壊れないものなんて存在しないと理解した16歳←イマココ!
10/13

・「音楽は天才(アンタたち)だけのモノじゃない」とか言いながら売れないインディーズロックバンドで夢に思いを馳せない人間が書いた愛と正義の歌とか演奏したい。ちっぽけなライブハウスすら満員に出来ない自分に焦燥感を覚えない自分を殺したくなりたい。
10/14

・本当は僕超ドMだし特定の誰かに甘えたいし依存したいしなでなでしてもらいたいし君無しじゃ生きていけないとか言ってみたいけど恥ずかしいので照れ隠しに見境なく頭なでなでしてる
10/14

・君のもうだめだを教えて?
10/14







Twitterやめてボイスで呟いてちゃ意味ねーな…
やっぱり僕にはTwitterが性に合っていたんだろう。いや二年は帰りませんけど。最早意地。

ビジネスボランティア

俺が本気出したら世界中のあーちすとが失業しちまうからな。世界に僕一人だけ取りのこされてから本気出すわ。

知悉的学級閉鎖:03

「ねえキドウさん。今、あ、今っていうのは現在進行形、っていう意味よ。今、パンとご飯、私が貴方に恵んであげようと、貴方は選べるとしたら、どちらを食べる?」

私には朝がない。目を覚ますという感覚や、朝日に身を委ねたり、夜明けの冷たい空気を肺に取り込むといった経験がない。その時その場に適した格好で、毎日十一時ちょうどに覚醒する。
何故朝の記憶がないのか、どうして一刹那の狂いもなく十一時なのか。きっと永遠に解らない。個体としての私は短針が地面を指すころに活動を開始していて、私という概念のスタートラインは十一時なのだ。リアルには無条件に納得する他ない。
とにかく、だから、私にとってこの人のこの言葉が今日一日最初の他者からの情報だった。どう考えても喜ばしいことではない。長い懲罰房生活から解放され、意気揚々と独房に帰ると同時に看守に私的リンチを受けた囚人のような気分だ。

「はい?」
彼女は最初から私の返事を必要としていないようだった。そのまま唇を動かすのを止めない。
「お金か名誉、どちらかをあげるって言ったらどっちを選ぶ?」
「いい?大切なことよ。二択なの。選ばなくちゃいけないの」
彼女は私の目を見る。私は頷く。
「例えば貴方が今、子宮の中で排出されるのを待つだけの、自由意思を持つ卵子だとして、男と女、どちらの精子を望む?」
「それは、視覚的というか、感覚的なもので精子と相互作用する能力を持ち、認知したそれを受け入れるかどうか選ぶことが出来る特殊な卵子だったら、ということですか?私が」
「そういうことね」
「女です」
「どうして?」
「貴方にわからないわけないでしょう」
くくく、と彼女は意地の悪い笑いを見せた。あるいは今日初めての笑顔だったのかもしれないが、私には知る由もない。ヨットはヨットであり、ファックはファックである。
「そうねえ、じゃあ、天国と地獄だったらどっちに行きたい?」
「どちらもお断りしたいです、出来るものなら」
「どうして?」
「退屈も痛いのと同じくらい嫌なので」
数秒の沈黙の後、彼女は眉をひそめ、私の体を見回した。猜疑心の塊のような画商が品定めの時によくする目付きだった。まるで昨日の私と今日の私を横に並べ細胞レベルの差違を粗探しするみたいに。
「昨日はよく眠れた?  イマイチ貴方らしい、じゃない、貴方らしい返答が出来ていない気がする」
勝手に私にならないで欲しい。勿論そんな思いはおくびにも出さないように努める。
「朝食は抜いちゃダメよ。体に悪い。大切なことなの。私にとっても、貴方にとっても」
「はい。わかりました」
文字通り無味乾燥な音を捻り出すことしか、私には出来なかった。

「それじゃあ続き。お話の続き、生きるか死ぬか」
「どちらでも」
「勝つか負けるか」
「どちらでも」
「私か彼女」
「どちらも同じように愛しています」
彼女は微笑んだ。私はただ目の前の女性を見つめた。
「最後。この世界か、外の世界か」
私は一秒足りとも迷わずに即答した。今日は検証不可能な嘘を付き過ぎたようだ。体の中心を舌に乗っ取られてしまったらしい。
「私からも一つよろしいですか」
「ふむ」
「お嬢様は、この館から出てみたいとは思わないのですか」
猫のような瞳が私の首筋を貫いた。
「なぁに?私がその質問に答えれば、人種差別がなくなり、ニートが働きだし、戦争が終わるとでもいうの?」
二人きりの気まずい沈黙の中で、私はこの人がどうしようもなく嫌いなのだと気付いた。
そうして私は彼女と寝た。
プロフィール

さすらいまる

Author:さすらいまる
受験生/ポエマー/リアリスト/合理主義/相対主義/不可知論/多元論者

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