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自由少女の愛

mixiリア友垢で書いたものに、適宜加修正を加えて。




高校二年生になります。正直あんまり嬉しくなくて、十七歳ってまさに人生の絶頂期っていうか、黄金時代的なイメージが強くてしんどい。

このまま十七歳になれば、大槻ケンヂだとか矢口史靖だとか恩田陸だとか、全てのボンクラ共へ捧ぐ系青春群像劇的作品から青春を送ることを強要されている気分のままもがき続けてしまう羽目になる気がする。

被害妄想強いと言われればそれまでだけど、この世に存在する全てのものに啓蒙と問題提起が含まれていなければいけない、なんてことはあってはいけない。

理由もなく挫折したりわけもわからずギブアップしてしまう人間は少数ながら確実に存在して、彼ら(僕ら)に対して価値を認める「べき」と言えるもの、道徳・正義を見本として提示することにどれだけの意味があるのか。

「べき」を言えるのが善であり正義のみである以上、正義でないような美は全て「べき」を要求できず、「べき」を要求できない美は全て自由且つ多様に感じられてしまう。美観が個々人の何に依るものか、という話は後述するとして、これは美学を語る上で非常に大事なことだ。

様々なコンプレックスを抱いて歪んだ人間に常識・倫理観を説明するということは、家族を失い神様以外の依り代を持たない人間を「一神教では世界中の人間は救えないから、考え尽くして君だけのオリジナルの神様を哲学してね」と放り投げることに等しい。


発言権なき弱者としての立場に立て言えば、「自己責任」とは鬼のような言葉だ。リテラシーと相対主義を追い求めたあとの結果論に僕達の日常は振り回されている。どうしようもなくなった人は

「俺には努力する才能がない」

と自己弁護しよう。これ超オススメ。経験者は語る






俺が高校二年生になるということは、今年もまたたくさんの女子高生がいなくなってしまうということです。
極度の女子高生ひいてはセーラー服コンプレックスの俺としてはこれはあまりに忍びなく、彼女達がもう二度と袖を通さない制服を売り払い、フェイスケアやスタイリング、洋服にお金をかけることを覚えるかと思うともう我慢の限界だ。
リアル女子高生のマイミクも一応いるのでその魅力についての長々とした解説は割愛します。もう十分引かれてるけど。


んで、程度の違いはあれど、ほとんどの男は可愛い女の子がセーラー服を着ていたら美しいと感じる。セーラー服には清純素朴純粋儚さ、そしてほんの少しのエロスといった日本人男性に受けるテクストを含んだ唯一のものだからだ。ひらりとゆれるタイは危うくて歯痒い。可憐でいて強くて脆い。戦っても戦わなくてもギターを弾いていても泣いていも呼吸をしていなくても、セーラー服を着た少女は美しい。
それでも、セーラー服を支持しない層は確実に存在する。個人的な考えを言わせてもらうと、二元論で人間を語るやつはロクでもないというのが持論の僕だが、セーラー服を嫌いだというやつは頭が狂っている。それか両親を殺し恋人を切り刻み逃げてきた詐欺師野郎に違いない。

一旦さておき、今まで、美観というものは動物としての本能に起因し機能性実用性を重視する傾向にあると考えてきた。大多数の人間は重心の高い長い足を好み、たくましい腕に惹かれ、生存能力の長けた整った顔立ちに憧れるからである。

しかし、どうもその主張は変えざるを得ないようだ。セーラー服非絶対主義に学ぶ、美は相対的であるということが意味するのはどこまでも、芸術は多様且つ自由に多様且つ自由な価値観を目的として創造され多様且つ自由な人に多様且つ自由に受容され、多様な感動を引き起こし、多様な充実・快感・成長を引き起こす、という事でしかない。

倫理学は行為に依拠し、論理学は知識に依拠している。それなら美学は芸術に依拠しているのではないだろうか。それは同じ事ではないのだろうか。
美観とは各々の経験アイデンティティ主張主義、あるいは各人の周囲の文化によって決定されうるかつそれでいて不定形だという唯一の存在なのだ。全ての人間が同じものでない故に相対的に個性というものは存在しえないというように、芸術に高尚も低俗もなく、ただただ多様の中の統一を目指すものでなくてはいけないんだなーーーーーーーーー




とか考えていたら春休みが終わりました。










明日から、あと二十分で、僕は高校二年生になります。さようなら少年の僕
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Take me out with you.

「生きててよかった」
死んだ人に失礼だから言っちゃダメみたいです。生き辛い世の中だと思います。


僕は、偉い人の臓言にも小説家の謳い文句にもロックスターの生き様にも幸せ者のエゴイズムにも犯罪者のリテラシーにもなんの興味も湧かない。ただただ世を呪った一般人が吐き捨てた言葉だけを愛す。
偉い人が不条理を強要するのはしょうがないことですが、最近では対等な関係だと思っていた人にまで善意や常識や倫理観を押し付けられるから恐ろしい。偽善とかそんな臭いこというつもりはないけれど、ここぞとばかりに良い人ぶって楽しいかい。
友人の幸せを喜んで、人の不幸を悲しんで、そういう当たり前が通る世の中じゃなくなってきているのかしら。僕はあとどれだけ皆の前で嘘を吐けばいいの。

哀しみの街かど レビュー

映画とか本とかアホみたいに読んでても意味ない気がしてきたので、気に入ったやつだけでもなんか書いていこうかなと思いまして。





1970年代のアメリカ青春映画。何かは忘れたけど、前から見たかった映画と間違えてTSUTAYAで借りてきた。

もう本当にどうしようもないくらい救いようのない話で、父親のわからない子供を中絶した女(キティ・ウィン/ヘレン)に麻薬売人の男(アル・パチーノ/ボビー)が一目惚れするところから始まって、二人でヤクを売るようになるわボビーは金がなくて泥棒の兄の片棒を担ぎ留置場送りになるわヘレンはボビーのいない間に彼の兄と寝てヤク代を稼ぐわ二人とも麻薬中毒に陥るわ更生しようと誓うけど我慢出来ずクスリに手を出すわ今度こそはと幸せな生活のスタートとして買ってきた子犬を目離して麻薬キメてる間に殺すわ見てて辛い。

あくまで70年代のアメリカのストリートの若者を描いた青春劇なので、登場人物がまさに全員クズ。売春婦とかヤクの売人とか泥棒とか悪徳警察官とか。
黒人がほとんどいない(いてもたいした役割ではない)のは、脚本の性質上どうしても混同されやすい差別問題を切り離してメッセージを提示したかったんじゃないんだろうか。
僕は、ヤクの売人という媒介を通して「人間のクズさ」をまざまざと見せつけられた気がする。それは誰でも持っているもので、絶望孤独裏切り理不尽、どうしようもないことに直面した時、初めて人前に露呈する不条理な理論というか、自分本位な考え、そういう汚いところを包み隠さず映画というフィルターを通して順序立てて説明された気分だ。

個人的な考え言うと、一緒にどこまでも堕ちていく二人はある意味愛の理想型かもしれない。
ラストシーン、ヘレンに密告されて留置場に拘留されていたボビーが出所する。それを迎えるヘレン。一瞥し先を行く彼に暗い表情で付いていくヘレンに、ただ一言、「行くか?」ボビーがそう声をかけて、なんのBGMもないスタッフロールが流れ出す。ヘレンの表情の移り変わりを写す為にカメラが寄るとか、並んで歩く二人のバックに青空を写すとか、そういった気の効いた演出は一切無い。
この無骨で飾り気のないシーンには、一時間四十分の転落劇はこのワンカットの為に存在したんだな、そう思わせるだけのえも知れぬ説得力があって、好きな人に臭いセリフの一つでも言いたくなってしまった(片思いしてる人も彼女もいないですけれども)。
愛する人と一緒に堕落を選んだり破滅したりダメになったり、もっとドロドロした泥のような愛を、そういうのに憧れてます。ロマンチック。



冷静沈着ビビラレガール その1

僕の中にはいつも一人の女の子がいて、その子の為に僕はラブレターを書いたり歌を歌ったり屋上で彼女の名前を叫んだりする。
彼女は泣き虫でも弱虫でもないけれど反面酷く酷く脆い子で、天災人災事故病死自殺、頼まれてもいないのに名前もわからぬ見知らぬ誰かのありとあらゆる不幸を想像して、その度に涙を枯らす。散文詩を書き貯めては映画館に出向き、初期衝動をバラまく。図書館から借りてきた本の目次を切り抜いて遊ぶ。向かい合わせにした鏡に挟まれて自慰にふけるのが趣味で、吹き飛ばされない程度に電車に左腕をぶつけるのが得意だ。
まあ、もう、言うまでもなく、端的かつ修辞的で蠱惑的それでいて的確な表現をすれば、彼女は気が狂っていた。





千八百十三回。これは、靴箱が頭の中の少女と妄想の中で身体を重ねた回数だ。
欠かすことなく一日一回。一年で三百六十五回。あと三週間足らずで一度の合間も挟むことのないまま、日課を続けて五周年を迎える。
今丁度千八百十四回目のセックスを終えたところだ。ある時はレズビアンの彼女を無理矢理犯し、またある時はスプラッタなプレイを堪能し、蛇のようなスプリットタンレスに自らのイチモツを舐めさせたこともある。
今年で十七になる靴箱は、自身の脳内に住む少女の存在と自分が少女のセクシャル的な嗜好まで好き放題弄くり回せる立場にあることを自覚して以来、通常の自慰では満足出来なくなった。毎朝五分歯を磨くように、移動時間を考慮して待ち合わせ場所に向かうのと同じように、一日一時間、濃密で丹念に行う自慰の時間を割くことを前提に生活を送った。


「きっと彼女は神様からの贈り物で、僕には彼女を愛してあげる義務があるんだ」


いつからか靴箱はそれを疑わなくなったし、同時に脳内の少女に対する愛も深くなっていった。
事実少女は靴箱を愛していたし、愛する人に肉体を愛でられ穴という穴を蹂躙されることに抵抗も感じなかった。勿論それは彼女が靴箱の頭から生まれた人格だということに起因するわけではない。少女は確立された自己であり、自我と意思を持った一つの人格であった。


靴箱は腹にかかった精液を丁寧にティッシュで拭き取っていく。後始末を考えない、一番オナニーを楽しめるタイプだ。
脳内に少女を飼う少年は自分ではだけではないということを、靴箱はまだ知らない。世界中の誰もが「こんな経験をしているのは俺だけだ。このことを他人に話すと変人扱いされるかもしれない」そう考え、彼女達をひた隠しにしている。
ただ、靴箱の中に生きる少女。彼女だけは、本当に、そのままの意味で、まともではなかった。利己的で排他的で個人主義で差別主義で優性思想で偏愛思想で自信家で純愛家で理不尽で偏屈で息をする様に嘘を吐き自らの保身の為に永遠の愛を騙り悲しいほどに著しく倫理観に欠け誰もが疎む不条理な流れ弾だけを愛する男の恋人は、悲しいほど順当に、世界の異端だ。

「靴箱さん」

誰かが彼の名前を呼んだ時、靴箱は少女の唇から受け取った唾液の甘さに溺れていた。

Fw:

私は結構本気で君のことがだいきらいで、どこが嫌い、なんて言い尽くせないっていうよりもはや君が吐き出した空気が地球上に存在しているっていうのが耐えられないレベル




目の前に人によってアメーバみたいに形を変える君が嫌い
悪意には悪意で善意には善意で返す君が嫌い
弱い者の味方をするふりをして自分を弁護する君が嫌い
クズであると自覚している分マシなほうのクズだなんて考える君が嫌い
ひん曲がった宗教を生み出せる頭を持つ君が嫌い
プライドが高いくせに自分を傷付けない為ならとことん姑息になれる君が嫌い
愛と平和を騙り自分だけ恋に生きようとする君が嫌い
中身を伴わない癖に人の前に立とうとする君が嫌い
平気で人を殴れる君が嫌い
公衆便所を地獄だと言う君が嫌い
理不尽や不条理や裏切りや流れ弾を愛する君が嫌い
理想論を掲げ正論で人を傷付ける君が嫌い
笑顔で人を呪える君が嫌い
耳触りの良い言葉で人を騙せる君が嫌い
ナルシストで偏愛家で歪んだヒロイズムを押し付ける君が嫌い
問題が起こるとすぐ逃げ出して、その時格好付けるのを忘れない君が嫌い
人には各々アイデンティティやイデオロギーがあると理解しつつ正義を語る君が嫌い
自分のことでしか泣けない君が嫌い
面白半分で人の内面にずかずか入り込んでいく君が嫌い
大切なものほど壊したくなるなんて言うけど本当に大切なものなんていっこもない君が嫌い
人の批判はするくせに自分は絶対に譲らないが嫌い
心の綺麗な人に水風船をぶつける君が嫌い
幸せを求めて小指を捧げちゃう君が嫌い
約束が出来なくなっても特に支障のない人生を送ってきた君が嫌い
いつでも「空が青いな」って口にする君が嫌い
世界中から憎まれている女の子を愛したがっている君が嫌い
自分の言葉で誰かが泣いていると知りつつ叫ぶのをやめない君が嫌い
いつでも選択肢を捏造する君が嫌い
自分のことは棚に上げ他社への攻撃を続ける君が嫌い
鏡の前で笑顔の練習をする君が嫌い
ボンクラを名乗りロックンロールに酔う君が嫌い
俺は出来るんだと信じてやまない君が嫌い
ジョンレノンを自分の手で殺したかった君が嫌い
偏った選民思想で愛を偽る人を選ぶ君が嫌い
一人称を使い分け自分で用意した逃げ道に逃げ込む君が嫌い
辻菜摘に恋する君が嫌い
ファッションとしての反骨精神に身を包む君が嫌い
ことあるごとにドラマやロマンスを演出する君が嫌い
言い訳ばっかり上手くなり自分を見失った君が嫌い
はぐれている自分がそんなに嫌いじゃない君が嫌い
目の前の女が自分以外の男と身体を重ねている姿を想像しながらセックスする君が嫌い
私の首を絞める君が嫌い
好きでもない女の子の足の指の間を丹念に舐め回す君が嫌い
ちぎれるくらいに噛んでと甘える君が嫌い
アザを作って喜ぶ君が嫌い
愛がなくても恋が出来る君が嫌い

吐瀉物が止まらない。きみのこと全部嫌い。








私が、君の首筋に火傷の跡があることを知っているのは、一度だけ君とセックスをしたからだけど、君の精液は子ヤギの脳味噌のような味がして、もしかしたらあの精液には君のどろどろしたこころみたいなものが混じってて、私はそれを飲まされたんじゃないかなんて考えてた


機械仕掛けの金属音が響く夜に、私と君は不眠症になって、涙を枯らす君を気が触れた私が殺してあげるから、発狂人形箱を用意して待っていて
プロフィール

さすらいまる

Author:さすらいまる
受験生/ポエマー/リアリスト/合理主義/相対主義/不可知論/多元論者

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